これだけ制作がだらだら長引くと段取りがいい加減になってロスは多いし、いろんな面でだめですね。
でもようやくウクレレの姿が見えてきました。
前回からまずサドルの製作です、今回はマホガニーサドルと言う事で綺麗にできるか心配です
材の関係でどうしても切り口が汚いです、あっ、材のせいではないです、技術の問題でした(汗)
フィンガーボードも貼ってサドルも出来たので、次は塗装です。
サドルも塗装の仕様なので、貼り付けてから塗装、この仕様は面倒が無くてよいです。
これは塗装を終えたところ、今回はいろいろ要望があって、とにかく軽く作って欲しい、出来れば300グラムを切って欲しいとのことでした。なので導管は完全に埋めるまで下地処理はしません。
300%希釈のラッカーを軽く吹きます
しっかり浸透したところでサンディングシーラー、たれない程度に厚塗り
乾燥
サンディング、軽く仕上げるためにしっかり研ぎます
二度目のサンディングシーラー
乾燥
サンディング 地がでない程度に、でもなるべくしっかり研ぎます
つや消しラッカーを薄く塗って仕上げ
以上
皆さん乾燥に一週間とか一ヶ月とかかけているようですが、磨き無しの仕様だし、夏だし、ちょっと端折ります。
つまり、完成です。
お手本となったモデルは1920代のマーチンとのことです。そしてとにかく軽く作って欲しい、300グラム以下なら嬉しいというオーダー(汗)
全体のフォルムはこんな感じです
結構大事なヘッドの形状はこれ
木ペグです、ネットで安く買ったもの黒く染めました
エボニーナット
マホガニーブリッジにエボニーサドル
基本は1920年代のマーチンらしいです。
そして全く見当のつかなかった重量はと言うと
289グラム
289グラム 289グラム目標達成です、めでたしめでたし
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