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先日材料をアップしましたが今回作るのはMORRIS S92 もう一本はTACOMAのパプーズ
いずれのギターもソロギターの調べでおなじみの南澤大輔氏の愛用しているギターです。正確には氏はS131Rだったかな??? まあいいや。
なぜ、このギターを選択したか、それは私が30年ぶりにギターを始めてフィンガースタイルと言うカテゴリーに興味を持つきっかけとなったのが南澤氏だったのです。
という単純な理由で(笑)
S92と言うのは南澤氏がフィンガースタイルで演奏するためにオーダーしたS131の半手工モデルとのこと、氏の言葉を借りれば外見も音も見分けがつかないぐらいだそうだ。トップはシダー、サイドバック、ネックはマホガニー。ネックは若干太めのナット部分で44ミリ、弦が全体的にバス方向へオフセットしているのが特徴!
氏の好みでいたってシンプルな仕上げです
最近ネットで知り合った方がなんと両方所有していたのでちょっと採寸かねてお邪魔してきました。
試奏してみると、おーっ、いつも聞いてるCDの音がするではないか。グランドオーディトリウムボディーはさすがに低音も良く出る感じでええですね。
一方のパプーズはいわゆるミニギターなのですが、実際手にしてみると本当に小さい、ミニギターなのですから当たり前なんですけどね。でも良く鳴ります、業者がヤフオクに出すなら”激鳴り!云々”となるでしょう(笑)
このギターもトップがシダー、サイドバックはマホガニーという構成
調達した材料を少し見てみましょう、サイドバックのマホガニー2セット、AグレードとAAグレード、今回は愛知木工と言うところで買いました。アポなしでいったら事務のお姉さんに次回からは必ず連絡してからきてくださいと、きつく言われました(汗)
でも現場のお兄ちゃんはとっても良い人で、まだはじめたばかりでよくわからないと言ったら親切に説明してくれました。
左がAA、右がA。明らかにAグレードは木目が曲がっています。見た目だけの問題化と思ったら加工時に癖が出るので扱いにくいとのことでした。パプーズはミニギターなので良しとします。
トップのシダー、こちらは共に2A、まあまあですね。
ネック材、実はネックの加工が一番のネック!ほら、寒いとかいってないで、本当にネックがネックなんですから(笑)
厚い(太い)材を正確に切る、正確な面を出すということがなかなかできなくていろいろ思案中なのです。なのでへの字の材とまっすぐの材と両方買って見ました。まだまだ試行錯誤です。
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