先日ウクレレをちょっと直して音楽仲間のNKSKさんに提供したのです。
そしたらお礼にというわけでもないですがギターのラベルを作って頂けることになりました。
まだ最終ではございませんがこんな感じで出来ております。
名前がかわせですので安直にかわせみ工房と(笑)
かわせみは漢字で書くと翡翠、で英語にするとKIngfisher、ということでKingufisher Guitarsとなるわけです。ずっと以前からラベルを作りたいと思っていたのですがセンスがなくて、、、
でもなんかいい感じに作っていただけて、制作意欲も沸くというものです。
なのでお礼のお礼をするためにもう一本ウクレレ取り掛かりました。
というと聞こえがいいのですが、実はギターやウクレレを作るときに非常に大事な型枠を造るときに使う工具を自作したのでそれが試したかっただけなんですが(笑)
これがその道具、真ん中のシャフトにサンドペーパーが付いていてくるくる回ります。
これを使うと、こんなものが簡単に出来ます。
雑な私でも精度よく出来てしまいました。
ちなみに今回のプラン
ちゃんとしたプランがあると楽です。
今回は道具の話です、もうひとつの道具はこれ
カンナ、見慣れない形ですが西洋カンナです。和カンナは扱いが難しいのですがこちらは非常に合理的というか誰でも扱えるように工夫されています。
特に刃研ぎはジグがあってそれにセットして研げば誰でも研げるという優れもの。カンナがけは刃研ぎと言われるくらい刃研ぎは大事で難しいものなのです。それがクリアできるのですが、そのジグを紛失していたものが、本日出てまいりました。
早速刃研ぎをしたら、大嫌いだった板厚の調整がちょっとだけ好きになりました(笑)
やっぱり仕事は道具です。
さて、ちょっと話はそれますが先日手に入れた本
この手の本は日本にほとんど無いですが、こちらは翻訳本です
メイキングの本ではないのですが、調整に関してかなり具体的に解りやすく書いてあります。ネックのリセットまで載ってます。
海外ではギターに限らず専門書のような本がたくさんあってうらやましいですね。英語が堪能だったらいっぱい買ってしまいそうです。趣味というものに対する懐の深さを感じてしまいます。
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