約一年ほど作業の進まなかったパプーズもようやく形になってきました。
バックのはみ出た部分をカットし、全体をサンディングしたら生地完成!もう途中で次のギターへ行こうかと思ったりしたこともありましたが何とかここまでこぎつけました。
ギター制作においてアマチュアの場合塗装作業がネックになることが多いようです。私の場合仕事が車の塗装なので
(こんな仕事をしています)割と問題がないです。ただ使う材料やワークも変わりますので侮れません。
通常ラッカー塗装が良いと言われているので一応ラッカーを準備していますが、塗装屋さんからするとなぜラッカーがよいのかいまいち理解できていないのです。だれかご存知の方が居たら教えてください。
塗装の工程は私の場合、サンディングシーラーと言うもので導管を埋めていきます。本当はフィラーなるものを使うようですが持ち合わせが無いので(笑)塗装回数で言うと中研ぎを入れながら10回ぐらい。
だいたい平滑になったらクリア塗装に入ります(笑)
溶剤の抜けるスピードは膜厚の二乗に比例しますから一気に厚塗りはご法度です。
塗装と塗装のインターバルも長めに取ります。
ここまできたらもう一息
ここでしっかり溶剤を抜いて仕上げの塗装をします。
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